西新井の住宅

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  • 竣工:2001年4月
  • 建設地:群馬県桐生市
  • 規模:地上3階
  • 構造:鉄骨造
  • 敷地面積:34.72㎡(約10坪)
  • 建築面積:24.14㎡(約7坪)
  • 延床面積:61.46㎡(約18坪)
  • 施工:丹羽建設
  • 家族構成:夫婦+子供2人
  • 設計:野沢正光建築工房
主旨
東京・下町の細い路地が入り組む、こじんまりした住宅が密集する一角に遠田邸はあります。敷地の広さは10坪強。しかし家に一歩足を踏み入れて感じる明るさや広がりは、この家が10坪の敷地にあるということを一瞬にして忘れさせてくれます。
 今回は、お子さんが成長して家が手狭になったことからの建て替え。鉄骨造の3階建てで、1階にリビング、2階に夫婦の寝室、3階に子供部屋、その上に屋上があります。  限られた敷地の中でなるべく広がりを感じられるよう、すペてのフロアをワンルームで構成。2階のトイレは間仕切りを省いて現しにしています。さらに3フロアは階段室の吹き抜けでつながり、家全体がひとつの大きな空間になっています。「姿は見えなくても、いつも家族の気配が感じられるんです。こういうのが家族のちょうどよい距離なんじないかしら」と奥さま。
 北側一面の開口部は、一日中安定した光を室内にとり入れるためのポイント。また、OMソーラー(太陽熱で温めた屋根裏の空気を床下にとり込み、家全体を緩やかに暖め、換気を行うシステム)を採用しているこの家は、冬でも全体がじんわりとした暖かさに包まれています。
 さらに余分なものがほとんど外に出ていないことも、家を広く見せている秘訣。この家に住むにあたって不要なものは涙をのんで処分したという遠田さんこ夫婦。冷蔵庫もなるペくスペースをとらない小型のものに貫い換えたとのこと。「近くに何でもそろう商店街があるから、そこがわが家の大きな冷蔵庫なんです」。
 
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